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映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」感想

 

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ファンタスティックビースト

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」感想

  • イギリスに対抗するアメリカ根性(笑)
  • 非魔法族はマグルじゃなくてノンマジ(non-maji)と言うらしい
  • 舞台は70年前のニューヨーク
  • ハリポタのイギリスの感じが好きだったのに!
  • でも炎のゴブレットで他の国の魔法学校は出てきたし、こういうのもアリか・・・

 

なぜかずっと「ファンタスティックビースト」は未来の物語って思い込んでたんですけど、それは「ハリーポッターと呪いの子」でした。

 

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Kindle版ある・・・買おうかな。。。というか、ハリポタシリーズは大阪来るときかさ張るから売ってしまったので、電子書籍で買い揃えたい。

なんか、ハリポタを電子書籍で読むのって半魔法みたいじゃない??

 

話を戻します。

 

グリンデルバルドっていう悪役みたいな人が出てきて、本作はその正体はよくわからないまま終わりますが、ハリーポッターシリーズでは何度も出てきた闇の魔法使いです。一世代後のヴォルデモートがいなければ、彼がナンバー1の闇の魔法使いとして歴史に名を留めていただろう、と言われています。

 

 

Some words and pictures in FS

Jamie Campbell Bowerさん(@bowerjamie)がシェアした投稿 -

 

原作では明記されませんが、J.K.ローリングは「ダンブルドアは愛していた男を倒さなければならないの。それが彼の愛。ダンブルドアの大いなる悲劇ね」と言っていたことから、どうやらグリンデルバルトに恋心を抱いていたようです。

 

しかし、ダンブルドアとの死闘の末、グリンデルバルドは50年もの間、要塞に監禁されることになります。

 

そこへヴォルデモートはニワトコの杖のありかを聞きにグリンデルバルドの元へ行きますが、彼はダンブルドアが持っているのを知りながらも答えず、ヴォルデモート相手に丸腰でも余裕の笑みを浮かべるあたりが、かつてのナンバー1の闇の魔法使いと、ダンブルドアとの友情(よりも深いもの)を感じさせます。

 

そんなグリンデルバルド(ジョニーデップが演じる!)は2018年冬公開の「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」にて、もっと登場するらしいです。

 

 

 

でも何より楽しみなのは、若きダンブルドアが登場することですね。

本作の主人公ニュート・スキャマンダーとダンブルドアが、グリンデルバルドに共闘するそうです。どうやら5部作になるので、結構意気込みがありそう。ダンブルドアが出て来る2作目からが本番感もありますね。

 

ハリポタの原作を読んでてダンブルドアの過去は気になっていたので、原作のコアなファンにとってはうれしい。しかし、ハリポタ原作未読の人でも楽しめるようにはしてあります。

 

でも、スクイブとか時折説明なしに出てきた魔法用語って、みんな覚えてるものなのだろうか。ハリポタのコアなファンが1番楽しめる気はします。

 

ちなみに、ニュート・スキャマンダーはのちに『幻の動物とその生息地』を書くのですが、ハリポタ原作にも出てきたし、副読本として『クィディッチ今昔』とともに実際に出版され、小学生だった私は2冊とも買いました。本屋の店員さんだったらわかるだろうと思って「幻の動物とその生息地ってどこに置いてありますか?」と聞いたら、当惑されて「そんな本があるんですか?」と聞き返されたのを覚えています。